正解はない by津田梅子

先日津田梅子のドラマを観ました。

津田梅子~お札になった留学生~

母が津田塾出身で、母を通じて志の高い素敵な女性と
たくさんお目にかかる機会が多くて彼女たちのパワーに圧倒されることもしばしば。
でも、津田梅子の生涯について知ろうとすることはなく、
ドラマを見て初めて6歳にして留学をしたことを知りました。
しかも十年間日本人と殆ど接することなく過ごしたのよね。
帰国後の梅子感じた日本の息苦しさ、
自分の意見をはっきりと述べたときの周りの空気、
日本人の美徳だけど時代はもうそこじゃないというもどかしさ、
女だからとかのよくわからない違和感は、
高校で帰国した私も感じました。
帰国子女受け入れ高校で三分の二が帰国子女にもかかわらず…。
梅子の頃から数十年経っているのに変わっていないってどうよ…。
梅子がお嬢様学校で教鞭をとった時、もどかしくなって
「(英語に)正解はない!自分の頭の中にあるものを言葉にするの!」
と怒鳴ったり
「意識が変わらないと何もならない。表面を真似ても何も変わらないの。」
って憂いたりしているのを見て
これ、私が今伝えていることだよね???
英語を教えないということは受け入れられにくいけれど、
やっぱりやり続けようって勇気をもらいました。
…そろそろいい加英語が話せるようになって日本は変わったほうが良いと思う。
うふふ、伊藤英明君に感謝だわ~(^^♪