インバウンドサミット2023

頑張れニッポン!!
先日インバウンドサミット2023に参加してきました。
昨年存在を知り、二回目、初リアルです。

とても勉強になりました。
やっぱり日本が「国際スタンダード」から取り残されていること、
それらの情報も英語で発信されているので尚更遅れてしまっていること。

インバウンドって結局日本がずっとできてこなかった「異文化交流」。
いかに自分の国を相手に伝えられるかが大切になってくるし、
しかも相手が欲しがっているものに沿わないと意味がない。

2025年の大阪万博の捉え方も
「世界中から大阪に人が集まる」だけではなく、
「その人たちは大阪だけでなくついでに日本を旅する」を想定できていないとね。

そして、富裕層と言われる人たちは特にどこに現れるかわからない。
彼らは「唯一無二の本物の日本」を「体験」しに来ることが多く、
行先は「外国人向けに作られた場所」ではもはやない。
それって山奥の日本原野風景が残る場所かも知れないし、
田舎の日本らしい町並みを見たくて訪れるかもしれない。
街角の昔からある小料理屋や居酒屋にむしろ入りたいと思う。
自分の地域で誇れる本物を知っているか、守れているかも大切なカギとなる。

だからもはや「自分には関係ない」ではない。

スタートアップピッチも素晴らしかった。
様々な分野のシステム構築をしている若い方たちがいました。
・交通
・宿泊
・食
・言語
・体験
どれも競合して広がる感じがしました。

最も重要なのは「人」
ガイドの質や接客の質はおもてなしの基本になる。
成熟した大人の接客が出来ているかどうか。

大切なのは、準備をしておくこと。

インバウンド顧客が目の前に来てから慌てるのはもったいない。
2025年には4000万人
2030年には6000万人のインバウンドを見込んでいます。
2025年の経済効果は15兆円を見越しています。

このチャンスをどう捉えますか?
あなたは何から始めますか?

私は、今日ほど自分のメニューが必要だと感じたことはありませんでした。

一目瞭然会話の生じない英語メニューは
・今いるスタッフでいい
・英語が話せなくてもいい
・通常の上質な接客が保てる
・顧客対応時間が短縮できる
・インバウンド顧客が増える

なんですよ!

国際スタンダード。
国籍なんか関係なく地球人でいましょうってことよね(^^♪
まず英語は話せた方がいいです。絶対に。
とても刺激を受けたわくわくな時間でした♪

#インバウンドサミット2023